会社方針

企業理念

 

kigyourinen

 


社長あいさつ

CEO

株式会社SORYUはお陰様で創業26年目に突入し、第二の四半世紀に突入しました。また創業者である母・小栗冨美代が死去したことより社長としての任を継ぐ事となりました。

この門外漢である私が社長に就任し、同時にさまざまな節目を迎える中で、私達は今一度「ラーメン屋」である事の意義を考え直しました。

「数ある職業の中で、ラーメン屋を選ぶのはなぜなのか?」

「野方ホープという場を選ぶのはなぜなのか?」

「はたしてそこに人生を賭するほどの意味があるのか?」

これには様々な答えがあるでしょう。そもそも働くという事にそこまでの重きを置く必要もないという考え方もあるでしょう。しかし、私は次のように考えます。

ラーメン屋とは、飲食業であると同時にお客様の心を動かすエンターテインメント業の側面を持ちます。世の中にはもっと高級で洗練された料理も、ずっと安価で手軽な食事も無数に存在します。それでも私達がラーメンに惹かれて止まないのは、あの麺が茹で上がるまでの逸る気持ち、出来あがった一杯を届ける店員の笑顔、いよいよスープを口にした時の喜び、そして一心不乱に麺をすすり満たされていく感覚、食べ終えた時のこの上ない幸福感。これが私達の心を捉えて放さないからです。

先代社長は生前、娘を若くして亡くしました。子を亡くした親の悲嘆は深く、数年間泣き続ける毎日でした。私は、人には時としてどうにもならない苦しみが訪れることを知りました。ラーメン屋に出来る事は限られています。zenbunose.ramen_017_hopeたった一杯のラーメンをお客様にわずか十数分の時間で召しあがっていただく、そこにしか存在意義はありません。しかし、目の前のラーメンと一心不乱に格闘するその十数分は、人生のどん底にいる人の心を片時でも解放する、どんなエンターテインメントにも負けない強い力を持っていると考えます。

現在の株式会社SORYUと野方ホープは、まだまだ未熟な組織です。お客様に対する提供価値も、会社の仕組みも、私達一人一人も発展途上にあります。だからこそ私達は、お客様の体験する十数分を他のどんな体験にも負けない世界最高の物を目指していける事に喜びを感じます。

世界最高の時間を提供するには、最高の商品を用意しなければならない。

世界最高の時間を提供するには、常に一人一人のお客様を見つめていかなければならない。

世界最高の時間を提供するには、私達従業員一同が常に向上していかなければならない。

世界最高の時間を提供するからには、世の中の全ての人に届けなければならない。

株式会社SORYUは、だからこそ「世界最高の10分間を、すべての人に」という高すぎるかのように見える理念を掲げました。この実現のためには企業としても個人としても大きな変革と成長が必要となりますが、それだけの挑戦を出来る事に心が躍ります。

2013年度、株式会社SORYUと野方ホープはいくつもの新しい試みを行います。これまで以上に私達一人一人が活き活きと仕事に取り組み、今まで以上にお客さまの一人一人を見つめ、最高の時間を届ける事を使命とし邁進してまいります。

 

2013年4月

株式会社SORYU 代表取締役社長

 小栗栄行