会社紹介
昭和63年。環七ラーメン戦争の真っ只中、野方ホープは生まれました。環七ラーメン戦争と呼ばれる当時の熱狂ぶりは大変なもので、都心をぐるりと囲む環状七号線にはいくつものラーメン店が軒を連ね、多くの有名店が生まれました。
野方ホープ創業者の小栗冨美代は当時40歳。シングルマザーで5歳の息子を抱え、保険のセールスレディを辞めての決断でした。西武新宿線の野方駅、中央線の高円寺駅のどちらからも遠い、人通りのない立地の、たった10坪の小さな木造スナック居抜きでの創業です。
始めはこんな悪立地で商売が出来るわけはないといわれましたが、お客様に喜んで頂ける商品、ラーメン店ではまだあまり意識されていなかった温かい接客をこころがけ、日々営業をしていきます。「こってりだけどすっきりと食べられ病みつきになる」と評判を呼び、一人、また一人とお客様が増えていきました。創業から4年が経つころには行列の出来る有名店となっていました。
現在、野方ホープは店舗を増やし、商品の数も増えました。また、その店構えも一店一店異なります。 さらに、2018年にはネクストブランドである銀座創龍もオープンしました。 どのようなラーメン店が良いかという答えはお客様一人ひとりに対して異なるものであり、また、時間とともに変わっていくものかもしれません。だからこそ、お客様に喜んで頂ける商品と接客を、私たちはどうすれば提供できるのか、自身に問い続けることこそが、私たち株式会社創龍の変わらぬ中心です。
概要
会社名 | 株式会社創龍 |
本社所在地 | 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-9 アティレビル5F |
設立年月日 | 昭和62年10月6日 |
資本金 | 3,000万円 |
年商 | 8億3000万円 |
従業員数 | 正社員 25人、アルバイト174名 |
事業内容 | ラーメン専門店「野方ホープ」「銀座創龍」の運営 |
代表者氏名 | 小栗栄行 |
顧問 | 佐藤育也 |
沿革
1988 | 創業者・小栗冨美代が東京中野区・環状七号線沿いに野方ホープ 本店を出店 |
1994 | 新横浜ラーメン博物館 第一期出店店舗に抜擢 |
1995 | 野方ホープ 原宿店出店 |
1997 | 野方ホープ 荻窪店出店 |
2002 | 野方ホープ 目黒店出店 |
2009 | 野方ホープ 吉祥寺店出店 |
2011 | 創業者・小栗冨美代を題材とした映画「監督失格」の全国公開 |
2012 | 創業者・小栗冨美代の死去。小栗栄行が代表取締役に就任。 |
2013 | 野方ホープ 高田馬場店出店 |
2014 | 野方ホープ 川崎元住吉店出店 セントラルキッチン オープン |
2015 | 野方ホープ 中野店出店 |
2016 | 野方ホープ 中目黒店出店 |
2018 | 銀座 創龍出店 |